中高年のチャレンジを描いた映画 5選(邦画編)

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中高年になると、「いまさら挑戦したくない」「失敗したくない」などの恐れから、一歩を踏み出すことを難しく考えてしまいがちです。

そんな時には、中高年のチャレンジを描いた映画作品を見てみることをオススメします。

いくつになっても夢を追い続ける姿に、一歩を踏み出す勇気を貰えます。

そこでこの記事では、中高年のチャレンジを描いた映画を、邦画作品の中から5つ紹介していきます。

この記事で紹介する作品
  • 「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
  • 「イン・ザ・ヒーロー」
  • 「アゲイン 28年目の甲子園」
  • 「ホームカミング」
  • 「くじけないで」
目次

中高年のチャレンジを描いた映画 5選(邦画編)

「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」

仕事一筋に生きてきた50歳目前の男が、ふとしたきっかけで人生を見つめ直し、幼いころの夢に挑むというヒューマンドラマです。

一畑電鉄、京王電鉄の全面的な協力の元、鉄道の描写に細部までこだわって製作されており、電車の走る島根県東部の田園風景は、日本人の心の中にある原風景を思い出させてくれます。

本作の主人公は、大手電気メーカーに務めるエリートサラリーマンであり、これまでの人生はずっと仕事中心に生きてきたため、その家族関係は冷え切っています。

会社の人減らしに貢献したことで、取締役への昇進が内定していますが、部下を激しく叱りつけたりとその心はどこか荒んでいます。

そんな主人公も、母親が余命宣告を受けたこと、同期の親友が事故死したことがきっかけで、自分の人生に向き合うことになります。

50歳を目前にして、小さいころからの夢だった一畑電車(通称:バタデン)の運転士になることを決意するのです。

本当にやりたい仕事をすることで、主人公が忘れていた優しさを取り戻していくという展開も素晴らしいですね。

嫌々やっている仕事では、段々と気持ちが腐ってきます。

会社の規模だけではなく、仕事の内容も働く上での大きなモチベーションになることを教えてくれる作品です。

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「イン・ザ・ヒーロー」

アクション映画や特撮番組にはなくてはならない存在である、スーツアクター。

その影の主役であるスーツアクターに、日本映画史上、初めてスポットライトを当てたヒューマンドラマです。

東映アクションクラブで実際にスーツアクターをやっていたことのある唐沢寿明さんが主人公を演じており、唐沢さんにとっても思い入れの深い作品となっています。

主人公・本城はその道25年の大ベテラン、48歳の現役スーツアクターであり、長年の役者生活で身体はボロボロ、いったん決まりかけた役も新人の人気俳優に奪われたりと辛酸を舐めさせられますが、それでも顔出しで映画出演するという夢はあきらめていません。

そんな本城に、ハリウッド映画のアクション大作からオファーがかかります。

そのオファー内容は、ワイヤーやCGなしで、8.5メートルの櫓から飛び降り、100人の忍者と立ち合いを演じるという、命がけの危険なスタントです。

周囲からの反対する声を振り切り、本城はこう語ります。

俺がやらなきゃ、俺がやらなきゃよ!誰も信じなくなるぜ。アクションには夢があるってことを!

このセリフから、スーツアクターの仲間たちに夢を与えるために危険なスタントに挑むという、本城の思いが伝わってきます。

いくつになっても夢を諦めず、自分の仕事に実直に取り組む姿は、中年サラリーマンの希望の星ですね。

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「アゲイン 28年目の甲子園」

元高校球児が憧れの甲子園を目指して白球を追う「マスターズ甲子園」をテーマに、中井貴一さんを主演に迎えて映画化したヒューマンドラマです。

部員の不祥事により甲子園出場を絶たれた元球児たちが、青春の苦い思い出に決着をつけるべく、もう一度甲子園に挑戦する姿を描いています。

登場する元球児たちは、社会人となった今でも、自分の過去に上手く向き合えず、家族関係にも問題を抱えています。

そんな折、今はサラリーマンをしている主人公の元に、不祥事を起こした元部員の娘である美枝が訪ねてきます。

そのことがきっかけで、元球児たちは再び夢の舞台を目指すことになります。

過去を清算するため、そして家族のために、もう一度チャレンジしていく大人たちの姿勢が素晴らしいです。

苦い過去の思い出も、すれ違ってきた親子関係も、真剣に向き合えば何かが変わることを予感させてくれます。

部活に打ち込んだ経験がある人なら、誰でも共感できる内容になっています。

もう一度、何かに熱くなりたいと感じさせてくれる作品です。

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「ホームカミング」

定年退職を迎えたサラリーマンが、自らが住むニュータウンを盛り上げようと奮闘する姿を描いたハートフルコメディです。

映画初主演となる高田純次さんが存在感を発揮しており、コメディとシリアスの顔を見事に演じ分けています。

ウルトラシリーズや「金曜日の妻たちへ」の飯島敏宏さんが監督を務め、ウルトラシリーズの俳優の黒部進さん、森次晃嗣さん、桜井浩子さんも共演しており、味わい深い演技を見せてくれます。

物語の舞台である虹の丘タウンは、飯島監督が住まいを構えていた町田市成瀬台がモデルになっており、撮影の大部分もそちらで行われています。

かつては理想の町と謳われた虹の丘タウンですが、少子高齢化の波に押され、平均年齢68歳の老人街となり、賑わいを失っています。

虹の丘タウンで第2の人生をスタートさせた主人公は、町で出会った同世代の仲間と共に、かつての賑わいを取り戻すべく町おこしのお祭りを復活させるために奮闘していきます。

地域のコミュニティや人のつながりが希薄な現代人をほっこりさせてくれる、心温まる作品となっています。

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「くじけないで」

90歳を過ぎてから詩作を始め、多くの人に生きる勇気を与える詩を生み出し、詩集「くじけないで」「百歳」を世に送り出した柴田トヨさんの半生を描いたヒューマンドラマです。

トヨさん役を演じる八千草薫さんの加齢による衰えの演技が絶妙であり、武田鉄矢さん演じる息子・健一のダメ人間ぶりもまたいい味を出しています。

本作を見ると、何かを始めるのに遅すぎることはないということが分かります。

夫に先立たれ、緑内障を患い、90歳を過ぎて人生の終末に差し掛かったトヨさんは、息子の勧めで始めた詩作に夢中になっていくのです。

やがて、彼女が紡ぎ出す言葉は自身の古い記憶を呼び覚まし、明治から平成を駆け抜けた自分の人生が蘇ってきます。

丁稚奉公や空襲、主人との出会い、息子の誕生、1人の人生には本当にたくさんの思い出が詰まっていて、一つ一つがかけがえの無いものだということを感じさせてくれます。

本作を見ることで、自分の親の過去について実はそんなに知らなかったことに気付かされ、子供を思う親の気持ちが痛いほど分かってくるのです。

母親を亡くした経験がある人には、感涙必至の作品と言えるでしょう。

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まとめ

この記事では、中高年のチャレンジを描いた邦画を紹介していきました。

人生をやり直すことはできませんが、新しく何かを始めることはできます。

今回紹介した作品を見て、新しい一歩を踏み出すきっかけを掴みたいですね。

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本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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