成功も失敗も糧にしよう|実話を元にしたビジネス映画 5選 (洋画編)

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世界経済の中心地であるアメリカでは、革新的なビジネスがいくつも生み出されています。

そしてそこには、ビジネスを成功させ、自分の理想を成し遂げようと奮闘する人々の数々のドラマがありました。

そのドラマから、我々も様々な教訓を得ることができるのです。

そこでこの記事では、実話を元にした洋画の中から、ビジネスに役立つ作品を5つ紹介していきます。

この記事で紹介する作品
  • 「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
  • 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
  • 「WeWork /470億ドル企業を崩落させた男」
  • 「スティーブ・ジョブズ」(2013)
  • 「ソーシャル・ネットワーク」
目次

実話を元にしたビジネス映画 5選 (洋画編)

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

世界で一番のファーストフードチェーンといえば、誰もが「マクドナルド」を思い浮かべます。

元々マクドナルドを創業したのはモーリスリチャードマクドナルド兄弟でしたが、マクドナルドを世界的な大企業へと成長させたのは、実業家のレイ・クロックです。

本作は、そのレイ・クロックの野心に溢れる人生を描いた伝記映画となっています。

本作におけるレイ・クロックは、かなり毀誉褒貶の激しい人物として描かれています。

成功を掴むためには手段を選ばない、強欲で独善的な人物とも受け取れます。

それでも感じるのは、成功への情熱の凄まじさです。

ストーリーは、レイ・クロックがミルクセーキミキサーの営業マンをしているところから始まります。

彼は全く売れない営業マンでしたが、「絶対に成功してやる!」というギラギラとした情熱が、画面からも伝わってきます。

マクドナルド兄弟と出会い、その合理的な調理方法にビジネスの勝機を見出すと、兄弟と契約してフランチャイズ展開を行っていきます。

マクドナルドのハンバーガーを、「職人のこだわり」ではなく、「システム」として捉え、仕組み作りを徹底して店舗を拡大していくのです。

このように、本作を見ると「情熱」と「仕組み作り」という、ビジネスの成功に欠かせない要素が分かってきます。

クロックが50歳を過ぎてから大成功を収めた姿には、中高年も大いに勇気づけられますね。

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「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

2008年、アメリカの有力投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻し、それを契機に世界的な金融危機へと発展していきました。

この金融危機はサブプライム住宅ローンの破綻が引き金となっているのですが、そのことをいち早く見抜いた4人の金融トレーダーがいました。

本作は、この4人のトレーダーの実話を、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットら豪華キャストを迎えて映画化した作品です。

住宅ローンバブルに浮かれる社会の空気に流されず、4人のトレーダーがウォール街を出し抜き4,000億円を稼ぎ出していく様子を描いた群像劇となっています。

本作からは様々な教訓が得られますが、その中でも、野心的な銀行員を演じたライアン・ゴズリングが、映画.COMのインタビューで語った言葉がとても印象的です。

僕が面白いと思ったのは、この映画では、一般人が自分をバカだと恥じ入り質問できないように、ウォール街の連中がわざと難しい専門用語を使っていると示したことだ。

このように、専門用語で煙に巻く人の言いなりになり、物事の本質を理解しないままでいると、ビジネスにおいて大きな不利益を受けることになります。

分からないことをそのままにしておくことは、とても危険なことなのです。

本作に出てくるトレーダーの1人も、専門家の言うことを鵜吞みにせず、住宅ローン破綻の現場に赴いて自分の目で状況を把握しています。

その結果として、ウォール街を出し抜くことができたんですね。

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「WeWork / 470億ドル企業を崩落させた男」

本作は、WeWorkの創業から経営破綻に至るまでの過程を、元従業員や元会員、弁護士のインタビューを交えて明らかにしていくドキュメンタリー映画です。

WeWorkとは、2010年に創業したコワーキングスペースを提供する企業です。

起業家やフリーランスにオフィスの一区画を貸出し、コミュニティーを形成してメンバー間の相乗効果を狙うというビジネスモデルで急成長を遂げていきます。

さらに、ソフトバンクグループの孫正義氏率いるビジョン・ファンドからの巨額出資を受け、一時は企業価値470億ドルまで到達します。

ところが、順調に見えたWeWorkも水面下では問題が噴出し、IPO目前で経営破綻へと陥っていきます。

やはりここには、ワンマン経営の難しさがあります。

創業者のアダムはカリスマ性溢れるリーダーで、抜群にプレゼンが上手いのですが、財務管理の能力には疑問符がつきます。

記者の質問には抽象的な答えしか出来なかったり、プライベートジェットを購入するなど派手にお金を使っていきます。

アダムの奥さんもスピリチュアルに傾倒して新事業を始め、会社の方向性を迷走させています。

コワーキングスペースというアイディア自体は悪くないので、財務管理さえしっかりしていれば違う結果になったと惜しまれます。

苦手なことは人に任せるというのも、リーダーの重要な資質だということが分かってきますね。

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「スティーブ・ジョブズ」(2013)

2011年に逝去したアップル・コンピュータの創業者、スティーブ・ジョブズの波乱万丈な生涯を描いた伝記映画です。

本作は、1976年に自宅のガレージでAppleを創業し、時価総額世界一の企業へと成長させるまでの道のりをつづっています。

ジョブズは、iMacやiPhone、iPadなど革新的な製品を世に送り出し、全く新しいユーザー体験を提供してきた天才的なリーダーです。

その一方、ワガママで傲慢、自分の考えを絶対に曲げず、非情な一面もあり、本作でもそうした人物像が描かれています。

モノ作りには決して妥協せず自分のこだわりを貫き、時にはメンバーをウンザリさせたりもします。

苦楽を共にした創業メンバーでも、実力が無いと分かれば容赦なく切り捨てていきます。

こうしたジョブズのやり方は賛否両論分かれるのですが、それもまた、世界中に素晴らしい製品を届けたいという情熱があればこそでしょう。

本作には、ジョブズの名言がいくつも散りばめられており、ジョブズが持っていた成功への情熱を感じ取ることが出来ます。

自分も人生を変えられるかもしれないと、勇気づけてくれる作品です。

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「ソーシャル・ネットワーク」

世界最大のSNS、facebookの誕生の経緯を描いた伝記映画です。

facebookを題材にしつつも、青年の嫉妬や友情、裏切りを描いた青春群像劇ともいうべき仕上がりになっています。

物語の半分が訴訟シーンであり、その場で過去を振り返りながら、創業者マーク・ザッカーバーグの実像に迫っていきます。

ハーバード大学の学生だったザッカーバーグは、親友のエドゥアルドと共にfacebookを立ち上げますが、ビジネスの拡大に伴い2人の関係は悪化し、訴訟にまで発展してしまいます。

このように、本作では、会社が成長すればそれまでの人間関係は崩壊するという、「スタートアップあるある」を描いているのです。

会社が成長すれば、その将来に期待を抱いたより優秀な人材が入ってくることになります。

創業メンバーにとって、そうした人材は自分達の存在を脅かす存在にもなります。

経営者は、より優秀な人材を重用するので、創業メンバーも経営者と昔のような友人関係を保つことは難しくなります。

会社でも、昇進に差がつく年次になると同期社員との仲が悪くなるということはよくあります。

本作を見れば、友人関係とビジネスの人間関係は全く違うのだということが分かってきます。

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まとめ

この記事では、実話を元にした洋画の中から、ビジネスに役立つ作品を5つ紹介していきました。

ビジネスの成功も失敗も、我々にとって大きな教訓を与えてくれます。

今回紹介した作品を見て、日々の仕事にも生かしていきたいですね。

  • 「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
  • 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
  • 「WeWork / 470億ドル企業を崩落させた男」
  • 「スティーブ・ジョブズ」(2013)
  • 「ソーシャル・ネットワーク」

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