リーダーシップが学べるスポーツ映画 3選

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野球、バスケットボール、ラグビーなど、チームスポーツは、組織と組織が競い合う団体競技です。

組織の力を十分に引き出し、相手チームに勝利を収めるためには、組織を率いるリーダーの力が欠かせません。

そうしたリーダーシップは、会社における組織作りにも応用が出来るものなのです。

そこでこの記事では、リーダーシップが学べるスポーツ映画を3つ紹介していきます。

この記事で紹介する作品
  • 「マネーボール」
  • 「コーチ・カーター」
  • 「インビクタス 負けざる者たち」

尚、今回紹介する全ての作品は、動画配信サービスU-NEXTで見放題配信を行っています。(2023年7月現在)

目次

リーダーシップが学べるスポーツ映画 3選

「マネーボール」

常識破りのデータ野球でメジャーリーグを変えたGM(ゼネラルマネージャー)の実話を映画化した作品です。

メジャーリーグ随一の貧乏球団・アスレチックスのGM、ビリー・ビーンが、統計学の理論を元にした独自の戦略で、アスレチックスを強豪チームへと育て上げていく姿を描いています。

2000年初頭のメジャーリーグでは、球団の資金力の格差が広がり、アスレチックスの年俸総額は、年俸総額1位のヤンキースの1/3程度しかありませんでした。

そこでビリーが行ったのは、徹底したデータ分析によるチーム作りです。

その手始めに、統計の専門家、ピーター・ブランドをスタッフとして引き抜きます。

ビリーは元メジャーリーガー、一方でピーターは野球の素人でいかにもオタクと言った風貌なのですが、そんなことは気にせず純粋に能力で評価するところがビリーの優れたところですね。

さらに、得点を上げるには出塁率が重要であると考え、他球団から見向きもされないけれど出塁率が高い選手を安い年棒で獲得していきます。

また、選手たちに統計の理論を示し、「四球でもいいから出塁しろ」、「バントはするな」、「5回までに敵の先発に100球投げさせろ」など、具体的な方法をチームに落とし込んでいきます。

ビリーの手法は、勘と経験を重視するベテランのスカウトたちから猛反発を受けますが、やがてアスレチックスは変貌を遂げていきます。

ビリーの成功は、古いしがらみに囚われることなく適材適所で人材を活用し、チームのビジョンを示してメンバーと共有したことにあります。

本作を見ると、優れたリーダーが持っている資質が分かってきますね。

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「コーチ・カーター」

カリフォルニア州の高校バスケットボール部のコーチ、ケン・カーターの実話を映画化した作品です。

バスケの名選手だったカーターは、リッチモンド高校バスケ部のコーチに就任しますが、問題児ばかりで意識の低い選手たちに嘆きます。

そこでカーターは、「学業で平均2.3の成績を収めること(州の基準は平均2.0)」、「授業に必ず出席し、一番前の席に座ること」、「試合の際は正装すること」を選手たちと約束します。

カーターは、こうした規律や学業成績の向上を含めた指導をすることで、チームを立て直そうとしたのです。

それに対し、選手や教師、保護者たちは、カーターのやり方に反発します。

それでもカーターは、一切ブレることがなく自分の信念を貫いていきます。

本来選手を導くべき教師や保護者といった大人たちが、周囲の状況に流され姿勢がブレブレだったのとは対照的です。

一見スパルタにも見えるカーターの指導ですが、そこには大人の本気の愛情がありました。

カーターが伝えたいことは、「バスケで勝てばそれでよいのか?」ということであり、そのために必要なリーダーシップを発揮して選手達を導いていきます。

カーターのリーダーシップから、一貫してブレない信念を持ち、その真意を明確な言葉で伝え、メンバーにコミットメント(約束)を課して成長を促すといった、リーダーに必要な要素が分かってきます。

リーダーが本気の愛情を持って接すれば、メンバーも成長していくことがよく分かる作品です。

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「インビクタス/負けざる者たち」

1995年、ラグビーワールドカップで奇跡の優勝を成し遂げた南アフリカ代表チームの実話を、クリント・イーストウッドを監督に迎え映画化した作品です。

南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領が、ラグビーワールドカップ開催を通じて国民を一つにまとめ上げていく姿を描いています。

スポーツの持つ不思議な力とは、対立する人々を団結へと導いていくところにあります。

南アフリカでは、長きにわたるアパルトヘイト(人種隔離政策)により、白人と黒人の深刻な対立が生じていました。

そこでマンデラ大統領が示したビジョンは、ラグビーワールドカップでの代表チームの戦いを通して、白人も黒人も「南アフリカ人」として一つになるということでした。

そのためマンデラ大統領は、白人の象徴であるスプリング・ボクスの名称とのユニフォームを廃止させないよう、黒人主体のスポーツ協会を説得します。

黒人の復讐心で白人の象徴を奪ってしまえば、対立が激化すると考えたのです。

そしてマンデラ大統領は、代表チームのフランソワ主将に自らのビジョンを示し、やがてそれはチームへと波及し、国民の意識も変わりはじめていきます。

マンデラ大統領が国を変えることが出来たのは、明確なビジョンを示し、強い信念を持って実現していくというリーダーシップの賜物でしょう。

本作は、人を率いることの哲学について、様々な気づきを与えてくれる作品です。

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まとめ

この記事では、リーダーシップが学べるスポーツ映画を紹介していきました。

今回紹介した作品を見れば、明確なビジョンを示すリーダーがチームを成功に導くことが分かってきます。

職場における組織作りにも生かしていきたいですね。

  • 「マネーボール」
  • 「コーチ・カーター」
  • 「インビクタス 負けざる者たち」

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本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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